ひもの製造過程
開き干しも色々ありますが・・・
ひもの屋ヤマジンの代表選手はやはり鯵の開きです。その他は鯖、かます、えぼだい・鯛・いさき等です。
あまりにも大きな魚はカットはできますが干すのは難しくなります。又、焼くのも難しいですね
体長で言えば50センチ位までの魚でしょうか???
丸干しと同じで、原魚命です。やはり旬のものが美味しいですが、旬のものでも脂のりが良くなければ美味しくありません。
美味しいものをつくるには魚の見極めが一番です。ヤマジンでは魚の見極めに特に心血を注ぎます!!
長年培ったノウハウでプロの目利き人が鮮度はもちろん、プロにしか見極められない魚質や脂ののり具合などを見極め買い付けます。
といったところでつくりかたをご紹介いたします。
製造工程 鯵の開き
1. 魚をカット します。
2. 内臓を除去します。
きれいにきれいに内臓を取り除きます。
3. 血合いをきれいに取り除きます。
洗いの様子 血合いをバキュームできれいに吸い取ります。
4. 水で良~く洗います。綺麗 になったら塩漬けです。
5.塩水に漬け込みます。
7.乾燥機にて干します。
8.一度凍らせてサイズ選別します。
9.金属探知器にかけます。
10.箱詰め・皆様の元へ。
冷凍状態でお届け致します。
届いたものは小分けにしてラップに包み冷凍庫に保管されるか、その日に食べられる場合は凍ったまま焼いて下さい。
大きめのさかなは中火で焼くと中まで火が通ります。大きいものは少し解けかけた方が上手く焼けます。
くれぐれもとろ火では焼かないで下さい。魚の水分と旨味が飛んでしまいます。
表面と中まで焼く バランスを見つけて下さい。上手く焼けた時の美味しさは格別です。
是非挑戦して下さい♪
丸干しとは・・・
丸干しってなんで丸干しでしょう!?・・そうです!魚そのものを丸ごと塩水に漬けて干すから丸干しなんです。
ですから原料となる魚の目利きは重要な仕事です。
魚自体が鮮度が良く魚質が良くなければ美味しくありません。
ひもの屋ヤマジンではプロの目利き人が多いときには一日に150トンほど水揚げがある中からこれぞという魚を選び出し、競り落として買い付けます。
そこからもの造りが始まります。そこからは製造のプロたちの出番です。
製造工程 丸干し
1.塩水につけます
(塩は弊社がこだわり続けた天日塩)
2.串さし
(魚のえらを捲ってさしま~す。熟年の技が光る)
3.水洗い
(オゾン水にてよく洗うと魚の生臭みを抑えたり、殺菌の効果もあります)
乾燥機へ
(乾きムラの無いように一尾ずつ離します)
5.乾燥機に入れる
(魚の乾かし方で見た目・旨味など大半が決まります。
長年培われたノウハウがここでも生きてま~す)
6.一晩中乾かす
7.選別してパック詰め
(サイズ別に入れます。又、魚の傷ありはここで取り除きます)
塩の利かせ方や干す時間、温度帯等魚によって全然違います。
美味しい魚に変身します!そこは私どもプロにお任せ下さい!!
8.異物混入 目視検査
(厳しいプロの目で・・・)
9.ラップ掛け
目視チェックで大丈夫なものにラップを掛けて行きます
10.金属探知機にかける
(異常(魚に金属反応)があればラインがストップします
そしてその魚を除去します)
11.出来上がりです。 一晩凍らせて 箱詰めです
12.いよいよ 皆様のもとへ
ご注文お待ちしてま~す